色々と修理をするのが趣味ですが、素人なので壊すこと多数・・・ 基本的に不器用なんですが、器用な人のマネをして修理を楽しんでます。 オーディオや時計関係の修理が多いかも?
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TA-F555ESX 修理 第2弾です。
さて、ヒューズ抵抗ですが、何とか100Ω0.5wのヒューズ抵抗を入手しました。
まずは赤○部分2個の交換を行います。
外した抵抗を測定してみると、1個は断線、2個目は1KΩと規定値(100Ω)とかけ離れています。
さらに前回発見した不良個所(上の写真の青○部分)の交換
こちらも1個は断線、2個目は200Ω位でした。
基板を見ていると、トランジスタのハンダがクラック入っていましたので修正(下の写真 赤○部分)
このクラックがヒューズ断線の原因だと、他の可能性を探さなくて良いので楽なんですが…
もうひとつ不具合?
元からと思いますが、ハンダが少なくないですか?(青○部分)
導通はあるので大丈夫かと思いましたが、一応修正しました。
交換・修正して、電源スイッチをオン!
まずは赤ランプ…ドキドキ。
しばらくすると、リレー作動音と共にランプが緑に!!!
プロテクトが外れました。いやあ、この瞬間って嬉しいですね(^^)
スピーカーを繋いで音を出したい気持ちをぐっと堪え、次はバイアス電流の測定・調整とDCオフセット測定・調整の予定です。
※このブログは私の作業(破壊)記録であり、分解等を勧めているものではありません。
同じように作業されても同じ結果になるとは限りません。
責任は一切負えませんので、ご了承ください。