色々と修理をするのが趣味ですが、素人なので壊すこと多数・・・ 基本的に不器用なんですが、器用な人のマネをして修理を楽しんでます。 オーディオや時計関係の修理が多いかも?
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TA-F555ESX 修理 第3弾です。
プロテクトが外れたのが嬉しく、ルンルン(死語?)で測定。
バイアス電流については、親切にも基板に「15mv」と記載されています。
測定用端子(赤丸)にテスターを繋いで、測定。
右は34mv程だったので、半固定抵抗(青丸)にて15mv前後に調整…
左chは調整前 21mv
両方とも15mvに調整しました。
次にDCオフセット調整
このアンプはわかり易く設計されていますね。
赤丸部分の半固定抵抗にて調整。
調整前は45mv
ゼロ付近に調整します。
同じような画像ですみません。
これを左右やっていよいよテストSPを接続。
先日直したCD-α305を繋いで音だしテストです。
※テスト風景の画像が…消してしまったようです。。。
結果!
音が出ました!…爆音でw
カアチャン、ゴメンヨ
ボリュームがおかしい事を忘れてました…orz
それにしても、音が不安定です。
ボリュームに連動しているようないないような???
しばらくボリュームをグリグリ弄っていると、プロテクトが掛かってしまいました。
ありゃ~もしかしてトランジスタが逝ってるかなぁと思いながら、コンセントを抜き電源基盤上のトランジスタを触ってみると
こいつ…動くぞ!(ガンダム初搭乗時の某パイロット風に)
トランジスタ2個のハンダ浮きを見落としていたようで、接触不良がありました。
このアンプは落下させた形跡があるので、そのショックでハンダがやられたのかもしれませんね。
ハンダ修正を行い再度テストを行うと、音は安定しプロテクトも掛かりませんでした。
…ボリュームがおかしい事が次の課題ですね。
つづく
※このブログは私の作業(破壊)記録であり、分解等を勧めているものではありません。
同じように作業されても同じ結果になるとは限りません。
責任は一切負えませんので、ご了承ください。