色々と修理をするのが趣味ですが、素人なので壊すこと多数・・・ 基本的に不器用なんですが、器用な人のマネをして修理を楽しんでます。 オーディオや時計関係の修理が多いかも?
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ヤフオクにて入手。
「導通チェックのみ。返品不可」という、いかにもあやしい状態でした。
修理ベースとしては最適??
フェイスの印刷は比較的キレイな状態です・・・が、サイドウッドの痛みが激しい。
しかし、くそ重いですね。コレ。
到着時の初期チェック結果は次の通りです。
不具合1
到着時に動作チェックすると、プロテクトは一瞬外れるが、すぐに落ちる。
電源ランプは赤のまま
テスト用SP(要は壊れても良いSP)を繋いでみると、左SPはその一瞬で音は鳴るが、右SPは「パンッ!」とはじける音が出る。
不具合2
ボリュームがぐるぐる回る。
0でも∞でも止まりません。
中を開けてチェックしないとどうなっているかわかりませんが、とりあえず分解が必要。
不具合3
裏カバーが錆びています。
さほど進行はしていないので、研磨・再塗装するかリン酸化被膜形成する薬品を塗って誤魔化すか悩むところ。
不具合4
サイドウッドが致命的。
修正は難しそうですが、自作も難しそう(笑)
いっそのことサイドウッド無しにするか?要検討課題
不具合5
前の足が左右とも変形している。
おそらく落としたのでしょうが、こんな重量級を落として床や人は大丈夫だったのでしょうか?何故かそっちが心配です。
結構キズもあります。
さて、どれほど楽しましてもらえるか♪
まずは音が出るようにしたいので、不具合1から対応します。
大まかに掃除しました。
…と言っても、掃除機で吸える範囲だけです。
あ、アクリル板はこの後にキッチリ拭きました。見た目は大事ですよねw
尊敬する「アンプとインプの日々」様のブログを参照して、SEPP中点とアース間を測定。オフセット電圧をチェック。
この個体も強烈なDC漏れが出てます。
こりゃいかんという事で、故障個所定番のパワーアンプ電源部ヒューズ抵抗(赤丸部分)をチェックすると、見事に導通なし。
他にヒューズ抵抗と思われる部分で導通を調べていると、もう1箇所不良個所が見つかりました。(青丸部分)
ヒューズ抵抗って、探してみると入手しにくいですね。置いてる所が少ないです。
とりあえずありそうな所に発注しました。
…つづく
※このブログは私の作業(破壊)記録であり、分解等を勧めているものではありません。
同じように作業されても同じ結果になるとは限りません。
責任は一切負えませんので、ご了承ください。