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弄り壊しの日々

色々と修理をするのが趣味ですが、素人なので壊すこと多数・・・ 基本的に不器用なんですが、器用な人のマネをして修理を楽しんでます。 オーディオや時計関係の修理が多いかも?

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SONY TA-F555ESX その4

TA-F555ESX 修理 第4弾です。

おそらくアンプ回路的には、動く程度に修理できたかと思いますが、ボリュームを何とかしないと、実用できません。


パネルを外し、ボリューム周りをばらします。

 
 

 

サクサクバラし、ボリューム基盤を摘出

 

 

 

ボリュームを取り外してみます。

 

 

 

ボリュームはアルプス電子製の2連で、ラウドネス回路用の4端子目「センタータップ」付きのようです。特注品っぽい「特」の文字が見えます。


ネジを2箇所外し、カバーを取ると「苦戦する」と噂の金具が出てきます。

 

 

このストッパー?を外さないと、バラせません。


やった事無いので、慎重に外しました。
(やはり苦戦しました。結構力技かも・・・)

 

さて、ストッパー付の回転体は…と。

 

( ゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシ       (;゚д゚) ・・・ (つд⊂)ゴシゴシゴシ _, ._ (;゚ Д゚) …!?

 


どう見ても割れてます。本当にありがry


 ヽ(`Д´)ノウワァァァン


どうやって修理しましょうかね。。。
無理かな?

 

 


※このブログは私の作業(破壊)記録であり、分解等を勧めているものではありません。
同じように作業されても同じ結果になるとは限りません。
責任は一切負えませんので、ご了承ください。








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SONY TA-F555ESX その3

TA-F555ESX 修理 第3弾です。

プロテクトが外れたのが嬉しく、ルンルン(死語?)で測定。
 
バイアス電流については、親切にも基板に「15mv」と記載されています。
 

 
測定用端子(赤丸)にテスターを繋いで、測定。
 



右は34mv程だったので、半固定抵抗(青丸)にて15mv前後に調整…
 
左chは調整前 21mv 
 
 

両方とも15mvに調整しました。
 

 
次にDCオフセット調整
 



このアンプはわかり易く設計されていますね。
赤丸部分の半固定抵抗にて調整。
 
調整前は45mv
ゼロ付近に調整します。



同じような画像ですみません。
 
これを左右やっていよいよテストSPを接続。
先日直したCD-α305を繋いで音だしテストです。
 
※テスト風景の画像が…消してしまったようです。。。
 
結果!
 
 
音が出ました!…爆音でw
カアチャン、ゴメンヨ
 
 
ボリュームがおかしい事を忘れてました…orz
 
それにしても、音が不安定です。
ボリュームに連動しているようないないような???
 
しばらくボリュームをグリグリ弄っていると、プロテクトが掛かってしまいました。
 

 
ありゃ~もしかしてトランジスタが逝ってるかなぁと思いながら、コンセントを抜き電源基盤上のトランジスタを触ってみると
 

こいつ…動くぞ!(ガンダム初搭乗時の某パイロット風に)
 
 
トランジスタ2個のハンダ浮きを見落としていたようで、接触不良がありました。
 




このアンプは落下させた形跡があるので、そのショックでハンダがやられたのかもしれませんね。
 
ハンダ修正を行い再度テストを行うと、音は安定しプロテクトも掛かりませんでした。
…ボリュームがおかしい事が次の課題ですね。
 
つづく
 
 
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SONY TA-F555ESX その2

TA-F555ESX 修理 第2弾です。


さて、ヒューズ抵抗ですが、何とか100Ω0.5wのヒューズ抵抗を入手しました。
まずは赤○部分2個の交換を行います。

 

外した抵抗を測定してみると、1個は断線、2個目は1KΩと規定値(100Ω)とかけ離れています。


さらに前回発見した不良個所(上の写真の青○部分)の交換

 

こちらも1個は断線、2個目は200Ω位でした。


基板を見ていると、トランジスタのハンダがクラック入っていましたので修正(下の写真 赤○部分)
このクラックがヒューズ断線の原因だと、他の可能性を探さなくて良いので楽なんですが…


もうひとつ不具合?
元からと思いますが、ハンダが少なくないですか?(青○部分)
導通はあるので大丈夫かと思いましたが、一応修正しました。

 


交換・修正して、電源スイッチをオン!


まずは赤ランプ…ドキドキ。

 

しばらくすると、リレー作動音と共にランプが緑に!!!

 

プロテクトが外れました。いやあ、この瞬間って嬉しいですね(^^)


スピーカーを繋いで音を出したい気持ちをぐっと堪え、次はバイアス電流の測定・調整とDCオフセット測定・調整の予定です。

 

 


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SANSUI CD-α305

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オークションにて購入


TA-F555ESXのヒューズ抵抗待ちなので、他の修理をします。


説明文によると…


「通電OK。
 トレー開閉判断が悪いようで、トレーが開きっぱなしになります。
 そのため再生確認出来ず。付属品としてリモコンあります。」


というもの。


決してサンスイCDプレーヤー贔屓でも、型番順に集めている訳でもありませんが、たまたま前回のα205のちょっとだけ上位機種です。

 
実は購入の動機は、リモコンだったんです。(笑)
…サンスイのCDプレーヤー用リモコンって、少ないんですよね。
「リモコンが動いたらα205に使えるし」と思ったものの、やっぱり本体の修理も楽しみになってしまう(^^;
 


さてさて、到着したブツを確認します。

 
選曲ボタンがあるのは、使いやすそうですね。
電源もリモコンで切れます。(α205はメカスイッチで、α305は電子スイッチ)

トレーの開閉判断うんぬんでは無く、ベルトがスリップしているのではないかと到着前に推測していましたが…


現物の動きを見てみると、やっぱりベルトの伸びによるスリップ説が濃厚。


ではオープン。

1枚基盤のシンプルな構成
 
α205は電源トランスが基盤から分離されていたのになぁ。


ピックアップはα205と同じく、SONYのKSS-210A

 

オペアンプは4558Dでした。

 

蓋を開けてCDをセットすると、ピックアップ部のエレベータが上がってきません。手で補助してやると動きました。


やっぱりゴムベルトかな?ということで、交換してみます。


丸部分のピンを取り、トレイを抜きます。
(この部分は大変もろく、壊れやすいので注意が必要です!)

 

ベルトを外し、バンコード丸ベルトで代品を作成してセットします。
接合部がキレイでないのは、見なかった事にしてください…(^^ゞ

 

テストすると・・・動きました!

 

ピックアップも特に問題ないようで、快調に動いています。

 

・・・あ、結局CDプレーヤー増えてしまいましたw

 


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SONY TA-F555ESX その1

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ヤフオクにて入手。
「導通チェックのみ。返品不可」という、いかにもあやしい状態でした。

修理ベースとしては最適??


 

フェイスの印刷は比較的キレイな状態です・・・が、サイドウッドの痛みが激しい。

しかし、くそ重いですね。コレ。


到着時の初期チェック結果は次の通りです。


不具合1
到着時に動作チェックすると、プロテクトは一瞬外れるが、すぐに落ちる。
電源ランプは赤のまま


テスト用SP(要は壊れても良いSP)を繋いでみると、左SPはその一瞬で音は鳴るが、右SPは「パンッ!」とはじける音が出る。


不具合2
ボリュームがぐるぐる回る。
0でも∞でも止まりません。
中を開けてチェックしないとどうなっているかわかりませんが、とりあえず分解が必要。


不具合3
裏カバーが錆びています。
さほど進行はしていないので、研磨・再塗装するかリン酸化被膜形成する薬品を塗って誤魔化すか悩むところ。


不具合4
サイドウッドが致命的。
修正は難しそうですが、自作も難しそう(笑)
いっそのことサイドウッド無しにするか?要検討課題


不具合5
前の足が左右とも変形している。
おそらく落としたのでしょうが、こんな重量級を落として床や人は大丈夫だったのでしょうか?何故かそっちが心配です。
結構キズもあります。

 

さて、どれほど楽しましてもらえるか♪


まずは音が出るようにしたいので、不具合1から対応します。

 

大まかに掃除しました。
…と言っても、掃除機で吸える範囲だけです。
あ、アクリル板はこの後にキッチリ拭きました。見た目は大事ですよねw


尊敬する「アンプとインプの日々」様のブログを参照して、SEPP中点とアース間を測定。オフセット電圧をチェック。

 

この個体も強烈なDC漏れが出てます。


こりゃいかんという事で、故障個所定番のパワーアンプ電源部ヒューズ抵抗(赤丸部分)をチェックすると、見事に導通なし。

他にヒューズ抵抗と思われる部分で導通を調べていると、もう1箇所不良個所が見つかりました。(青丸部分)


ヒューズ抵抗って、探してみると入手しにくいですね。置いてる所が少ないです。
とりあえずありそうな所に発注しました。


…つづく
 
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